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ロングトーン(併せてブレスとチューバを吹く時のポイント)楽譜付き 前編

      2015/06/21

今回から3回(前編中編後編)に分けてロングトーンを題材にしながら、
ブレスやチューバを吹く時のポイントについて説明したいと思います。

まずは、後ほど説明しますが、あくまで一例として
私が使っているロングトーンの楽譜(譜例)を掲載します。
※譜例の画像を選択いただくとPDFで表示されます。

ロングトーン楽譜JPEG版

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「自分に合ったやり方」を見つける

本題に入る前に…

先日、アンソニー・プログさんのレッスンを受けた時の内容をブログに掲載しましたが、
「1つだけのやり方しかない」という物事はありません。
音楽に関わることなら、なおさらです。

指と音符

先ほども、私が使っているロングトーンのパターンを掲載しましたが
あくまで一例として捉えていただけると嬉しいです。

是非、みなさんも「美しく歌いながら、快適に演奏できる」ロングトーンの
パターンを見つけてみて下さい。

 

美しく歌いながら演奏する、正しい音程で。

ロングトーンだけでなく、基礎練習や練習曲は
「美しく歌いながら」「正しい音程で」演奏するように
心がける事が、とても大切です。

歌う老人

 

特にロングトーンは、”作業” になってしまいがちです。

また、歌のないロングトーンは、息が止まった状態にもなりやすく
無意味な練習となってしまいます。

 

・・・人によって理由は様々だと思いますが、
「なぜロングトーンを練習するか」を今一度、考えてみるのも
良い事だと思います。

・息の流れの確認
・揺れの無いように音を伸ばせるようにするため
・口をほぐすため
・その日の調子の確認

などなど…

間違いや、一つだけの正解という物はありません。
きちんと目的や目標があり、”作業”になってしまっていなければ大丈夫です。

そして、今回、あえて音量は記載しませんでした。
通常の「歌うような」ロングトーンであれば、メゾ・フォルテくらいが
ちょうど吹きやすく、その目標が達成しやすいと思います。

ただ、日々の練習の中で
「今日は大きな音(もしくは小さな音)が苦手だから、フォルテで(もしくはピアノで)やってみよう」
という目標があるのであれば、その音量でムラ無く拭ける様に挑戦してみる事は
とても有意義なことだと思います。

 

サウンドをコレクトする

私の譜例ですと、途中で音が変わります。

この音が変わったところ、そして、元に戻ってきたところでも、
音質や音量が変わらないように練習してみましょう。

虫食い葉っぱ

Fの音は良く響いた音で吹けるけど、Dbの音は今ひとつ鳴りが良くない…とか
別の音からFの音に戻ってきたら、急に音量が大きくなった…とか、

そういったことが無いように・・・という意味です。

 

また、私の場合、ロングトーンをする理由の一つとして、

全ての音を均一の質(音質・音量)で吹けるようにするため
=「サウンドをコレクトする」ため

というものがあります。

 

このサウンドをコレクトするというのは、ロングトーンだけでなく
曲を演奏する場合にも、非常に大切なことになります。

 

■曲は「建築物」のようなもの

チェコの古い城

私たちが演奏する「曲」は、色々な要素から成り立った
建築物のようなものだと私は思います。

この柱は綺麗だけど、この柱は今一つ…
装飾は綺麗だけれど、土台が適当で崩れそう…

こういった建築物だと、残念ながら、その美しさや完成度は下がってしまいます。

音符やフレーズの1つ1つ、その全てが
何らかの役割(柱であったり土台であったり)を担っています。

最終的に素晴らしい物が出来上がるよう、
まずは、良いパーツを提供できるように練習しましょう!

 

と、ここまでで随分と長くなってしまいました…。
副題の「ブレスとチューバを吹く時のポイント」については
続き(中編後編)で、詳しく説明したいと思います。

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Comment

  1. ヒロキ より:

    突然すいません。中2のものです!  基礎練習などをしてると低いb♭(ローb♭でしたっけ?)から下の音が揺れてる気がします!対処方ありますか?   それと学校でソロコンがあるそうなのですが、なにかいい曲はありますか?

  2. […] ロングトーン(併せてブレスとチューバを吹く時のポイント)楽譜付き 前編 […]

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